住宅ローンの査定条件が知りたい!

夢のマイホームを手に入れるにはもちろんそれなりの費用が必要です。家を買うというのはものすごく高額な買い物ですから、全額自己資金で購入できる人はわずかですよね。ほとんどの人が住宅ローンを申込むことになります。住宅ローンは高額な借金です。ですから、審査もそんなに簡単なものではありませんが、だからこそ出来るだけ審査に受かるような準備をして臨みたいですよね。住宅ローンの審査、査定条件を確認してみましょう。

まず、住宅ローンの査定条件として大前提になるのは、「この人はお金を返してくれる人だ」ということです。金額が大きいだけに、必ず返してくれる人だということが住宅ローンの査定を行う最低条件になります。住宅ローンの査定は、いかに自分がきちんと返済できる人物であるかということを証明していく作業なのです。

ではどのようなことに気をつければよいのでしょうか。まず、住宅ローンを申込むと、その人が過去・現在にどのような借り入れをしているか、カード利用を行っているかの確認が行われます。クレジットカードを作ったり消費者金融を利用したり、車のローンを申込んだり…お金の借り方はいろいろありますが、お金を借りるときはその情報が全て一か所で管理されています。誰がいつ、いくら、どのような条件でお金を借りていつ返したのかが記録として残っているのです。これを信用情報と言います。この信用情報は金融機関や貸金業者であれば確認することができますので、ローンの申し込みがあればまず信用情報を確認して、過去に延滞などトラブルがなかったか、現在複数の借り入れをしていないか、クレジットカードを作りすぎていないかをチェックします。ここで「この人は借り入れが多い」、「延滞を繰り返していて返済に不安がある」と判断されれば住宅ローンの審査をパスするのは難しいでしょう。

まずは、今借り入れているお金があればそれを全額返済する、車などのローンも同じですね。他のローンをできるだけ返済してから申し込むと、住宅ローンの審査もパスしやすくなります。しかし、借りているお金があれば必ず通らないということではありませんので、嘘をついてもすぐばれてしまいますので、隠すようなことはせずに聞かれたときには正直に答えるようにしましょう。

他に査定条件としては勤務先や勤続年数があります。勤務先は収入を得る場所ですから、あまりにも問題があるような先では困りますよね。ですから、特に問題が大きい勤務先でなければ大企業・中小企業などは関係ありませんので安心してください。勤務年数については3年以上勤めていることを条件としているところが多いです。転職などの場合は3年未満でも大丈夫な場合があるので、これは相談してみてください。

閉じる